象の背 1st album「Tidyin' Up My Room」
象の背初となる11曲入りフルアルバム。
レコーディング、プロデューサーに岩出拓十郎(本日休演)を迎え、音源はもちろん、ジャケットや歌詞カードまでDIYにこだわった。
レコーディング方法として一発録りを採用しているため、その瞬間の時間を閉じ込めたリアルなグルーヴが楽しめる1枚となっている。
いつまでたっても大人になれない楽しさと葛藤、嫌いだけど嫌いになりきれない自分への感情にボーカルぱるの懐かしくて優しい歌声が寄り添う。
コメントいただきました!☟
ながおかみおさん(くつした)
「象の背って名前のとおりちょっぴり危うくてグラグラしてる積み木で、それに乗っかってどきどきしながら遊んでいるのが心地よい。
ぱるちゃんのあの声に絶妙なリズムたちが合わさったスーパートライアングルな歌たちです。すきだ。
愛こそはすべて。特に大好きなライクユーも入っている。
あと自分がもし象の背のこと知らなくてもジャケ買いしちゃうと思う。」
有馬和樹さん(おとぎ話)
「すごいアルバムを聴いてしまった。
2020年を生きる少女たちと少年たちは
「象の背」という名前のバンドに
全てを委ねて気絶すれば完璧だ。
私たちの思考なんて結局のところ
「だるい」と「ときめき」の
繰り返し、繰り返し、繰り返し。
めんどくさいけどドキドキしてるだけ、
だけなのに疲れて笑ってる。
「象の背」の1stアルバムは
そんな毎日にそばにいてほしかった音楽。
それは、それは、
それはもう必然。
嗚呼、ぼくのこれから先の未来は
不安だらけだけど
象の背の音楽を忘れないのだから
ほんの少しだけ楽しみだ。」
岩出拓十郎さん(本日休演)
「可愛くてピュアな曲とエヴァーグリーンな演奏、というような上部を言うだけでは彼女達の本質が見えない。むしろ見誤る。
演奏力の危うさ(褒め言葉)によって、崩壊しそうになりながらも絶妙なバランスで鳴り続けるこのバンドには、どこにもない奇跡のような煌きが存在する。
本質的にパンクなんだと思う。ズレてたって音楽が良ければ良いはずだ。やり方なんてなくたって、閃きと愛があればいいはずだ。
彼女たちの演奏には下手な形式主義を感じない。バシッとシャキッと合わせるなんてことには興味なく、キュートでキャッチーな楽曲が持つその核を、生まれたままの形で再現する。
歌には記憶を、ギターには思いを、ベースには毒を、ドラムには行動を。観客の俺達は星座を見るように聴く。
演奏ってこういうことなんだ。
余談だが、象の背のみんなが話しているところを見ていて、「はやく起きた朝は…」を思い出した。15年前、日曜朝にやっていた番組だ。磯野貴理子率いる女性タレント3人が世間話をひたすらしていたが、あれはグルーヴの一つの頂点だろう。つまりはそういうことだ。」
石渡朔子さん (merimeriyeah / bulbs of passion)
「はるかちゃんの声にほっとする。
小さい頃友達だったぬいぐるみは、
きっとこんな風に優しく憎めない声で、
私に歌を歌ってくれた。
象の背の音楽にドキドキする。
初めて作ったでこぼこのハートのチョコが、
口の中でうっすら苦かった時みたいに。
王子様とかキスがクライマックスじゃないと知って随分経つけど、「好き」の気持ちは今も空回ってばかり。
このアルバムを聴いて切なくなるのは、
私達がこれからも当分、
よちよち歩きで恋をしていくからだ。
merimeriyeah / bulbs of passion
Drums 石渡朔子」
PV公開中☟
Track 3 「PEROYANO」
Track 4 「여자」